インターズーのCLINIC NOTEに、「海外レポート:モーフィットがんセンターでの研究留学報告」として寄稿させていただきました。よかったらごらんあそばせ。
https://www.interzoo.online/products/detail/346
- 2017.07.16 Sunday
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インターズーのCLINIC NOTEに、「海外レポート:モーフィットがんセンターでの研究留学報告」として寄稿させていただきました。よかったらごらんあそばせ。
https://www.interzoo.online/products/detail/346
あっという間の半年間でした・・・。無事帰ってきました。やり遂げた感はない。やり残した感はとてもある。
最後のまとめの発表では「半年でこんだけ進めたら立派だよ」とブライアンには言われたが、これこのままじゃ論文にはできないなあ・・。で、続きは誰がやるのか。
今回の一番の収穫はなぜこうもヒトの臨床研究は進歩が速いのかがよく分かった点だと思う。その点は是非今後の自分の研究に生かしたいと思う。これはまとめの文章を書く機会をもらったので、そちらに書かせてもらおうと思う。
日本の家のガスと電気と水道の開設手続きを予約しておこうと思いたった。電話予約するには日本が朝になるのを待たなければならない。こちらの夜更けになるまでずいぶん待って、ようやく夜が更けてきたので、そろそろいいだろうと思い、電話をかけようとしたが、そのとき初めて、そういえばまだ電話番号を調べてなかったことに気がついた。ウェブサイトで検索したところ、ウェブには電話番号も書いてあったが、「ウェブ予約が便利ですよ。ウェブ予約の方が、あなたもこっちもいやな思いしないですみますよ。」と言った内容のことがかなりくどく書いてあった。しょうがないので電話をかけずにウェブで手続きしてみたら、案外簡単に予約できた。僕の知らないうちに、世の中はたいへん進んだんだなあ、としみじみ思ったが、僕が日本にいた頃からこのサービスはあったに違いなかった。それと、今日夜更けまで待った意味は全くなかった。
トランプ=共和党=赤色。「今日は(共和)赤いトランプ◆♥」と語呂合わせする。
共和党:白人・キリスト教、富裕層・自由経済、南部・農村地帯
民主党:有色人種・無宗教、貧困層・平等主義、北部・西部・都市部
「富裕層および南部農村地帯」ってとこと、「貧困層および都市部」ってとこでいっつもこんがらがるんだよなあ。富裕層っていうとカリフォルニア・シリコンバレーとかニューヨーク・マンハッタンとか思い浮かべるのに、そういう西部海岸沿いだとか五大湖に接する州はだいたい民主党。貧困層っていうと超ド田舎のS/Nダコタとかアリゾナとかアラスカとか思い浮かべるのに、こういう内陸部や南部の州はだいたい共和党。うーん…矛盾を感じる。どういうことなの? ロゴや地図でイメージをもてれば、各政党のシンボルカラーと支持母体の州はなんとなく覚えられるんだけどさあ…
もともとフロリダ州は赤とも青とも言いにくい土地柄だけど、タンパはブルーシティ・イン・レッドステート(フロリダ州タンパ市)と言われる混沌とした町で、大統領選のとき身の回りであまり話題がでなかったのは、支持が入り乱れているなかで、お互い無用な衝突を避けるためだったようである。
ダンボール拾いにダンボール捨て場に行ってきた。適当なのを選んで、それに荷物つめて、郵便で送る。1ヶ月くらいかかるのかな。夏服とか、到着まで時間のかかってもよさそうなものを詰める予定。
実験やる気がおきない。なんか雑になってる。消化試合的な感じだからか。まだ大事な実験が残っているんだから、気を引き締めていきたい。
部屋が寒いのでベンチに行ったらケムシだらけだった。春だなあ。
来年度の研究方針について。僕の留学で得た結果で、研究は進んだというより、いくつかの問題が露呈して、少し後戻りしたところから始めねばならなくなった。学生や院生に足りなかったやりとりを文面にし始めたら、かなりの量になった。
それを学生達に送ったら、すぐさま返事が来た。みんな心配していたんだね。そりゃそうだよね。ごめんね。返事の返事を書く。
タイヤのエアプレッシャー器、使ってみた。かんたん。
1.運転手側のドアあけたところに書いてあるタイヤ空気圧の値を確認する
2.エアプレッシャー器にコインを入れる(ここはクオーター6枚だった)
3.ボタンをおして表示をさっきの数字にあわせる
4.タイヤの栓のキャップをはずす
5.そこにエアプレッシャー器のノズルを押し込むようにはめるだけ
6.プシューって空気が入っていってブザーで終了を教えてくれる
7.キャップを閉める
なんだか疲れたので今日は休んだ。写真はこないだ撮ったハクトウワシの巣。生き物というのは天敵がいないとこんなに偉そうに巣を張るのか。おっかなびっくり生きている僕には考えられん。
モーフィットで働く日本人達(5人しかおらん)が集まって夕飯を共にするという珍しいことになった。クリニカルエリアの方、USFの教員になられた方、ポスドクの方など、人数は少ないけど多彩だった。この方々からいろんな話を聞いて、なんでモフィットがこんなにアクティブながんセンターでいられるのか、カラクリが見えた気がした。また、いつも実験室に来ないボスが普段どんな会議に出て何を考えているのかにも判明した。もう少し早く知っていれば手のうちようもあったが・・・